いのち、それはとてもかけがえのないもの。
生きていることが当たり前のように感じてしまう日常。
けれど、生きていることは当たり前ではなく、奇跡なんですよね。
突然の事故
今年、成人式を迎えた息子。
注:今は成人年齢が18歳のため、正式名称は成人式ではないですが(^_^;)
晴レノ日を迎え笑顔で写真に写る子どもたち。
立派になったなぁ…
この前生まれたような気がするのに…
身体も心も大きく成長した子どもたち。
その姿に希望を感じ、とても幸せな気持ちとなりました。
そんなある日
息子の友人の突然の悲報。
事故でした。
まだ20歳の命が天に還っていったのです。
まさか…
まだ20歳だよ?
人生これからだよ?
やりたいことだらけだったよね?
希望に満ち溢れていたはずなのに…
いのちがあるだけで
こんなことが起きていいのだろうか?
言葉にできない悲しみ。
当の本人と親御さんの気持ちを考えるととても居たたまれない気持ちになりました。
なぜ?
なぜ?
若い命が失われなければならなかったのか?
答えの出ない問いを繰り返す日々。
息子も動揺していました。
大切な友人を失った息子になんと声をかけたら良いのか?
「○○くんに恥ずかしくないような人生を送りなさい」
息子の人生が終わり、その子と再会したとき、与えられた人生を大切にできたと胸を張って言えるように。
あなたはあなたの人生を一生懸命生きなさい。
いのちがあることは奇跡です。
いのちがあるだけでいい。
そして私も息子の友人に
「おばちゃんも頑張ったよ!」と報告できるよう
今日をいきる。
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