生きれなかった命。自分の人生に本気になること、それが私にできること。

いきる

今朝、以前一緒に働いていた看護師さんが亡くなったと知らせを受けました。病気だったと…
私が転職してからは、なかなか連絡もできていなかったのですが、まさかの訃報に頭がついてきませんでした。

命の時間は誰にもわからない。それならば自分の人生を本気で生きなければならない。

自分の人生に本気になること。

彼女はとてもユーモアがあり、いつもみんなのムードメーカー。優しくて周りを気遣うことができ、仕事も丁寧で一生懸命。お茶目で可愛くて…

私の娘が不登校だったときも、私の娘と会ったことがないのに、いつも娘のことを気にかけてくれる。思い返したらいつも受け取ってばかりでした。

思い出すのは笑顔。優しい声。まだ40代後半、やりたいこともたくさんあったはず。なぜ?なぜ?答えのない問いが頭の中を回っています。

でもどんなに悔やんでも、悲しんでも、私たちの元に戻ってきてはくれない。それならば彼女に恥ずかしくない人生を送るしかない。自分の人生に本気になろう、そう思うのです。

私にできること。

生きたくても生きれない命がある。それならば、私は私の人生に本気で取組む!
言い訳ばかりの人生ではなく本気で人生を送ること。
それが私にできる唯一のこと。

生まれたくても生まれてこれない命、若くして旅立ってしまう命、様々な命がある中で私はここに生きている。
それは決して当たり前のことではなく奇跡であることを教えてくれた彼女。
命の儚さと尊さを教えてくれた彼女。

生まれ変わったら、また出会ってくださいね!それまでゆっくり休んでください。私はあなたに恥じない人生を送り、あなたに報告できるように頑張ります。短い時間でしたが一緒に過ごすことができて嬉しかったです。
本当にありがとうございました。

皆さんの命も奇跡で創られています。今日も皆さんと、皆さんの大切な方が幸せを選べますように。

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