人生の最期をどのように過ごしたいですか?
大切な方の最期の時間をどのようにしてあげたいですか?
人生の締めくくりの時間だからこそ、丁寧に生きて頂きたい…
看取りとは?
看取りとは回復の見込みがない方に対し、無理な延命治療を行わず、自然に亡くなるまでを見守ることです。
その方の尊厳を保ちながら、身体的苦痛を和らげるケアや精神的サポートを行い、穏やかな最期を迎えられるよう支援します。
厚生労働省が掲げる看取り参考資料はこちら
自己紹介
はじめまして!シングルマザーの看護師です。
20年以上、高齢者施設や障害者施設を中心に看護師として働いてきました。
一応カウンセラーの資格も持っていますが、民間の資格(取ろうと思えば誰でも簡単に取れる資格)で今のところ活かすことができていないのが現状です。まだまだカウンセラーと胸を張って言えるほどではないので、引き続き勉強していきたいと思います!
そんなシングルかあちゃん、これが人生初ブロクとなります。
現在47歳。県外の私立大学に通う子どもが二人います。子どもたちが頑張っている姿をみて、自分も負けられないと思いブログを始めてみました!
子は親の背中を見て育つなら、親自身も成長を望む人生にしたいなと。
何歳になっても、おばあちゃんになっても挑戦する姿を見せていけたらと思っています。
看取りを大切に思う理由
私の両親はすでに他界しています。
父は悪性リンパ腫、母は孤独死でこの世から旅立っていきました。
父の看取り期は家族で大切に過ごすことができました。
逆に母のときは何もできなかったのです。
私が第一発見者になるのですが、亡くなっている母の姿を見て、看護師をしていても動揺してしまいました。
変わり果てた母の姿…
母に触れることさえ怖くて、近付くことができませんでした。
今でもその記憶は鮮明に残っていて、母の最後の場所になる「実家」に一人で帰ることができません。
生前の母とは心理的な距離もありました。だけど最後くらい「ありがとう」が言いたかった。
両親の死や、看護師として多くの方の看取りに関わらせて頂き、感じることがあります。
最後は「愛された」、「大切にされた」と感じて旅立ってほしい。
マザー・テレサが「死を待つ人々の家」をインドに設立され、そのときに大切にされていたのが人間らしく最期を安らかに迎えるための環境を提供することでした。
私もそんな看護がしたい。少しでも幸せだと感じて頂ける最期の時間を提供したい!
しかしそんな自分の思いとは裏腹に、マンパワー不足の現場では上手くいかないことも多くあります。
もっと何かできたのではないか?
本当にこれで良かったのだろうか?
人ひとりの人生が終わる大切なときが、こんな形でいいのか?
私たち職員から見ると多くの中の一人であったとしても、ご家族にとってはかけがえのない人なのに。自分たちの力不足を感じ葛藤ばかりの現実。
それでも、きっとできることはあるはず!まだ諦めたくない!
多くの方の人生(看取り)に関わらせて頂いたことで、看取りの大切さを学び、看取りをより良いものにしたい、もっと大切にしたいと思うようになりました。
為せば成る。為さねば成らぬ何事も!
大海の一滴にしかすぎない私の力ですが、誰かの人生を少しでも良くするお手伝いをしたい。
けれど行動しなければ何も変えることはできない。
現場では上手くいかないことも多い…
だったら方向性を変えて取り組んでみてはどうだろう?
きっとできることはある!看取りを通しての学びや、自分自身が悩んできたことを発信することで、誰かの役に立つこともあるかもしれない。
自分自身が大切にしてきたことを記事にしてみよう!
私にとって、それがブログへの挑戦の始まりでした。私の座右の銘は↓
『為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』 上杉謙信
やればできる!やらなければ何もできない!できないのは人がやらないからだ!
私ひとりでは何もできないかもしれない。けれど、行動することで何かできるかもしれない。できない理由探しではなく、先ずはやってみることが大切!
皆さんと一緒に、皆さんと皆さんの大切な方が『日々の中で幸せを選ぶ方法』を探していけたらと思っています(^^)
このブログは私にとって、私と皆さんの経験を重ね合わせ『幸せの種』を探すための世界地図。
さぁ今から大海原に出航!小さな小さな船ですので遭難することもあると思いますが。
それでも今日が人生で一番若い日。
まずは始めの一歩を踏み出すことにします!
今日からよろしくお願いします!
コメント