【行動できる自分】へ変化する!現状維持バイアスを捨てる7つの方法。

ココからの挑戦

何か新しいことに興味があったり始めるか迷うとき、できる気がしないので行動しない自分。できない理由を探し始めたら、私はどれだけでも挙げることができます。できない理由を連ねて行動しないことは自分自身が本当に望んでいることでしょうか。

今の人生に満足しておらず、自分の人生を変えたいと思っているのに行動できない理由に現状維持バイアスがあります。現状維持バイアスは現状を安定と捉え変化を避ける心理です。変化を恐れるため行動できないのです。

けれど現状を変えるためには行動が必要。思考には行動を変える力があります。行動できる自分へと変化するために、先ずは自分の思考、現状維持バイアスに気付き、そして「変化できる」と信じてみましょう。 

現状維持バイアスを捨てる7つの方法

社会人になって20数年。看護師しかしてきませんでした。看護師一筋という立派なものではなく、母子家庭ということもあり安定にしがみついていたのです。

「働くなら看護師しかできない」いわゆる現状維持バイアスにとらわれていました。
現状維持バイアスとは現状を「安定」と捉え、変化や新しい選択肢に対して否定的になり、現状を好む心理的傾向のことをいいます。

私の場合、不平不満がある職場や働き方でも、他のことをするのは無理だからと自分自身に言い聞かせ、変化を拒んできたのです。
では現状維持バイアスを捨てるにはどのようにしたら良いのでしょうか。7つの方法をお伝えします。

1.現状維持バイアスに気づく

・自分の選択や行動に「変化を避けている」傾向がないか意識的に振り返る。
・「今のままでいい」と考える背景に、本当に合理的な理由があるのか、それとも「変化が怖いから」と思っているのかを自問する。
・「変わるリスク」と「変わらないリスク」をリスト化することで、視覚的にバイアスを見つめ直す。

2.小さな変化から始める

・大きな変化を恐れるのは自然なこと。小さなステップから始めることで、変化への抵抗を減らすことができる。例)1日10分読書する、1日5問簿記の問題を解く。
・小さな成功体験が自信を生み、継続や次の挑戦を促進する。
・習慣化しやすい。小さなことであれば継続しやすく、自然に生活の一部となる。

3.目標を明確にする

・「何のために変わるのか?」を明確にすることで、困難な状況にも前向きに取り組める。
・具体的な目標により、やるべきことが明確になり、無駄な努力を避けられる。

4.失敗を許容する考え方を持つ

・「失敗=学び」というマインドを取り入れることで、変化への恐怖を和らげることができる。
・失敗を受け入れることで、新しい挑戦を恐れずに取り組む力が育ち、やり抜く力(グリット)が向上する。
・失敗を責めないことで自己肯定感が保たれ、新しいスキルや知識を習得する意欲が高まる。

5.成功をイメージする

・変化した後の自分がどうなっているかを具体的にイメージする。例)収益を上げている自分、自由な時間を手にしている自分等。そうすることで目標達成に必要な行動がわかりやすくなる。
・成功体験を擬似的に味わうことでモチベーションの向上につながる。
・成功をイメージすることで、無意識のうちに目標達成に向けた行動を取るようになる。
・ポジティブな結果を想像することで、不安やストレスが軽減され、集中力が高まる。

6.サポートを得る

・家族や信頼できる人、同じ目標を持つ仲間とつながり励まし合う。自分の意思を応援してくれる環境が行動を後押しする。

7.期限を設ける

・「いつか変わる」ではなく「○月までにこのステップを達成する」と期限を設定する。期限を決めることで責任感と緊張感が生まれ行動に移しやすくなる。
・抽象的な目標を具体的で鮮明なものに変換することで行動が促進できる。

「できると思ったらできる」心理的な理由。変化できる自分を信じよう。

現状維持バイアスにとらわれ看護師しかできないと思ってるから、看護師以外の仕事に目を向けようともしなかった私。なので看護師しかできなかったのです。自分にはできないではなく、できると信じることで変化につなげていくことができるのです。

「できると思ったらできる」心理的な理由

1.「できる」と思うことで行動が前向きになり、成功に向けた努力や工夫が促進される。
2.自分の思考と行動を一致させようとする心理により「できる」と信じることで成功への行動が強化される。
3.自分の思考と行動を一致させようとする心理により「できる」と信じることで成功への行動が強化される。

これまで乗り越えてきた困難や達成してきたことを振り返り、自分の可能性を再確認してみましょう。

思考が行動を変える!40代後半。私の「できた!」具体例。

ある日、息子がYouTubeの本の要約チャンネルを教えてくれて、そこから、そのチャンネルを見るようになり、色んな本(思考や視点)があることに気付くことができました。
ちなみに息子が紹介してくれたのはフェルミ漫画大学です。フェルミ漫画大学はこちら

そしてYouTubeは他のチャンネルも紹介してくれるので、それをきっかけにYoutubeで色んな方の動画に出会いました。
政治家、経営者、精神科医、公認心理師、芸人さん…多くの方の多くの考えに触れることで視野が広がっていき、これなら自分もできるかもしれないと思えるように!私にとって新しい世界が見えてきたのです。視野が広がってくると今までは考えつかなかったことにも挑戦できるようになります。

45歳での「できた!」

メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーの資格取得。
日本一の石段(3333段)を一人で登る。
6キロ走る(学生のときの最長距離が3キロ)。

46歳での「できた!」

ファイナンシャルプランナーの資格取得。
簿記の勉強。
パソコン買って自分で初期設定。
ブログを始める。

人と比べない。過去の自分と比べる。

以前の私なら「できない」と決めつけて挑戦すらしなかったこと。その一つひとつが自分を成長させてくれました。人と比べたら大したことではないかもしれない。だけど人と比べることではなく、過去の自分と比べることが大切ではないでしょうか。

人と比べて、できていないことがあれば落ち込み、できていることがあれば優越感。そんなふうに気持ちを左右される人生ではなく、過去の自分と比べてみて、成長しているのか、そうでないのか。自分を軸に考える方が、自分らしくいられるのではないかと思うのです。

過去の自分と比べて成長していることで自己肯定感も高まります。もし、「できる」と決めて挑戦しても「できない」ときは?たとえ失敗しても挑戦できた自分の方が、自分に誇れる自分になれる。転んだら、また立ち上がればいい!40代後半。失敗も数え切れないですが、まだまだこれから挑戦していきます。

今日も、皆さんと、皆さんの大切な人が幸せを選んでいけますように!

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